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2025年5月24日、ツアー・オブ・ジャパン（TOJ）相模原ステージを観戦。
朝から好天に恵まれ、私は周回コースに入った山岳セクションのフィニッシュ地点を中心に観戦。宮ヶ瀬ダムに大勢の観客が集まり、ゴールスプリントは熱気に包まれた。
今回のTOJはポイント賞争いが激しい。そのせいか、なかなか決定的な逃げが生まれない。選手たちは、ある時は集団で、またある時は一列棒状になりながら、相模原の周回コースの、短いながらも厳しいアップダウンの連続を走り抜けていった。
ようやく逃げが決まり、徐々に逃げとメインのタイム差が約1分に開いた。
が、それも束の間、ポイント周回が終わるとまたレース終盤に向けて激しくペースアップ。その中でも残り2kmで3名が飛び出し、ゴールスプリントへ。
スプリント勝負は今村選手を応援していたが、プラデス選手が残り200mからロングスプリントで勝利を獲得。後方を確認する余裕まであった。
