2025年5月22日・23日の2日間、パシフィコ横浜にて開催された「人とくるまのテクノロジー展2025」と「自動車技術会 春季大会」に参加。
私の専門領域や、現在取り組んでいる研究技術に関連する情報収集や他企業の動向を把握することを主目的とし、多くの企業展示や講演を視察・聴講した。
首都圏の出張なので、通勤時間を避けて移動。
NETFLIX映画で大人気の新幹線大爆破のポスターを見ながら。
会場はいつものパシフィコ横浜。CP+以来?
パシフィコ横浜がずいぶん大きくなってしまい、学術講演会がノースエリアになったため、駅から更に歩く歩く…2日間歩きっぱなしで靴擦れが出来てしまった。
出店者数が617社、約1470小間と色々とありすぎて、どれについて書こうか悩むほど。ちなみに来場者数は3日間でのべ79,808名。昨年は75,972名だったから、まだまだ規模は拡大していくのだろう。
各完成車メーカーの特徴だけサラリと紹介する。
トヨタ自動車はサステナビリティと地域共生をテーマにしていた。
「解体しやすい車づくり」を目指し、社内の電装ハーネスのバラシ易さに取り組んでいて、なんとバラシのCAEまで実施していた。サーキュラーエコノミーとはこうあるべきだ。向かうところ敵なしである。
日産自動車は電動化と知能化の進化を展示
EVのバッテリーやe-POWERの技術進化を紹介していたけれど、見たいものは新技術である。(これではまるで走馬灯だ…。)
本田技研工業は安全・安心と環境への取り組みを展示
なんか新しい技術をやってるような感じはあるものの、イメージばかりのプレゼンで具体的に何をしているのかがよくわからなかった。急にEVを鈍化したから展示内容に矛盾が生じたのだろうか。