連休明け、今日で3日目。
まったく業務する気にならない(断言)
大きな業務のイベントは連休前に集中していたこともあるけど、風邪のようなアレルギーのような鼻づまりの症状も加わって、なんにもやる気が起きません。ボーッと過ごしていると、今週末の宇都宮ロード/クリテに突入出来ますし。
そんなわけで、久しぶりに論文を読み漁って過ごした日。たまーに検索の仕方が悪いのか、業務に関係ない論文がヒットしたりして面白いんですよね(わざとじゃないです)。
自転車競技選手が登坂走行を想定した室内ローラー練習を行った際のペダリング動作の特性
(鹿屋体育大学学術情報リポジトリより)
タイトルまんまの内容。実走とローラー台の2つの条件と、平坦(斜度0%)、緩斜面(斜度7%)、急斜面(斜度14%)の3つ条件から、実走とローラー台の関係と、ローラー台に勾配をつけて練習することの意義を検討。
そーいえば最近、巷じゃZwiftが流行していて、wahooがスマートトレーナーとしてバイクの前側を持ち上げる商品を発売しましたね。
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WAHOO キッカークライム |
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| WAHOO |
前側がZwiftの斜度に合わせて上下するわけですが、果たして上下することに何かトレーニングとして何が効果的なのかと。単に視覚的な効果でただ面白がっているだけなんじゃないかと思ってたんですが、そうじゃなくて意義があるんだぜ。というのが鹿屋体育大学の論文です。
そもそもローラー台を使うトレーニングって、実走をシミュレートできる部分とできない部分があるものの、ローラー台を傾斜させることで、骨盤角度を後傾させて、実走でのペダリングトレーニングになることが示唆され、さらに言うと足関節の動作範囲として踏み込み局面(0時-3時)の動作範囲が傾斜をつけることで小さくなるため、ペダリング技術の習得に有益であることも示唆されたとのこと。(詳細は論文を参照)
つまり、ヒルクライムトレーニングをするなら、ローラー台を傾斜させてトレーニングしたほうが良いし、wahooキッカークライムは意義がある商品だったと。なるほどー。
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