spacevision

gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

新緑のバッテリー

気がつけばGW後半。

世間は5月の4連休である。どこへ言っても混雑しているだろう。

私のイベントもGW前半に集中していた為、後半は自宅でのんびりと過ごしている。
平日の慌ただしい業務と、休日のゆっくりした時間のギャップ。
何もしない時間ってのもたまには良いのかもしれないが、これはこれで慣れ過ぎてしまうのは逆に良くない。なにかしら予定を詰め込んでおかないと、連休明けに五月病になってしまう。

というわけで、私と妻の車のメンテナンスに時間を使った。

洗車、ポリッシャー、コーティング。
まる二日掛け、徹底的に車を磨き上げた。

その翌日は土砂降りの雨…。

連休中に五月病になるところだった。

いつまでも落ち込んでいては仕方がない。
雨が止んだ後、妻のバッテリー交換をした。

新緑のバッテリー

寒い冬を越えたバッテリーは、青々としていた。

バッテリーのプラス端子周辺のみが腐食している。
これは電気化学的な腐食『ガルバニック腐食』だ。

バッテリーの鉛端子と車両側の銅端子が常に接触しているため、空気中の湿気が電解質の役割を果たし、微小な電池(局所電池)が形成され、その結果、腐食する。酸化銅の色である青緑色がその証拠である。

このようなバッテリーは寿命が近い。端子の清掃を兼ねてバッテリー交換が吉だ。

端子部分の清掃は、家庭によくある重曹を使うのが良い。

重曹は次男のカルメ焼きでよく使っている

重曹水を作り、スプレーで端子に吹きかけると、みるみる泡立つ。
ワイヤーブラシでこすりながら、きれいに洗い流す。

ようやく端子が見えてきたところで、バッテリーを交換。

青いバッテリー

最後にコンタクトスプレーを吹きかけて終了。

腐食防止にはコレが一番。

2年前に某ヤッテモーター店で購入した妻の車。
バッテリーは購入時に新品にしはずだが、たった2年でここまで腐食するのか疑問だ。

いずれにせよ、これで暑い夏を迎えられる。