spacevision

gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

友達のほしい物リスト

Amazonの「ほしい物リスト」は友達と共有が出来る。

ほしい物リストのページを見ると、
「マイリスト」の隣に「友達」の欄があるそれ。

以前は「ほしい物リストを探す」機能があり、名前やEメールアドレスから友達を検索し、ほしい物リストが見つけられたのだが、今はもうその機能は無いらしい。

この友達のほしい物リストは、友達の住所を知ること無く商品が送られるのだ。今ではメルカリやヤフオクでも同様の機能があるが、当時は画期的な機能で、SNSでは道路工事で使う三角コーンを大量に送りつけられる漫画家がいたりするものの、多くの人はポジティブな使い方をしていた。

私も、2年前SNSのある友人が、引っ越しをするためという理由で、半分冗談のつもりでAmazonほしい物リストを共有したので、私を含めた友人数名は引越し祝いを兼ねて、そのほしい物リストにある商品をピックアップし、プレゼントをしたことがある。

昨年は新型コロナの影響と私の入院等が重なり、その友人とはリアルで合う機会が無く、さらにその友人は医療従事者であることから、友人が元気でやっているかどうか、ずっと気になっていた。
だが、私は友人に直接会いに行くにも連絡先を知らない。

ある日、Amazonほしい物リストに「友達」のタブがあることを思い出し、友人の誕生日にサプライズでプレゼントを贈るアイデアが浮かんだ。

しかし、ほしい物リストの商品は2年前のママ。
さらに送り先住所は今も友人が住んでいるのか不明であり、プライバシー保護の観点から私が確認出来ない仕組みになっている。

商品を注文しても、友人へ届くかどうかわからない。
・・・だが、届く可能性があるかもしれない。

私は誕生日に到着するよう1週間前に注文し、
誕生日当日、Amazonの発送履歴を見た。


配達完了。
それだけで嬉しかった。


今年は一緒にレース観戦できますように。


<追記>
本当は置き配にしてしまったことで
色々とトラブルがあり、結局サプライズとはいかなかった。
でもそんなことはどうでもいいのだ。
サプライズはまた来年。