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満車の駐車場から始まったJICF学連クリテ撮影記

<Amazon Photos>
第28回全日本学生選手権クリテリウム大会 写真アルバム

掲載写真はすべて撮影者である私(Toru HASHIMOTO)が撮影したものです。
写真に写る選手の皆様の肖像権に配慮し、敬意をもって掲載しています。
掲載写真についてご不都合やご要望がありましたら、お手数ですがご連絡ください。

 

5月31日、TOJ東京ステージ観戦へ。

今年も朝から現地入りするため、前日は22時に就寝。最近すっかり朝が早くなったこともあり、朝4時半には起床。睡眠はしっかり確保して、車で東京ステージの会場へ向かった。

ところが、最初から予定が少し狂う。

例年利用している会場周辺の駐車場に朝7時半頃到着したところ、すでに満車。しかも、空きを待っている車が2台ほどいる。

さすがTOJ東京ステージ。朝が早い。

ここで待っていても仕方がないので、すぐに別の駐車場を探すことにした。結果的に、少し離れた場所に車を停めることができた。会場まではおよそ1.5km。近いようで、撮影機材を持って歩くには微妙に距離がある。

朝8時頃、会場へ向けて歩き始めた。

 

本戦前のもうひとつのレース

TOJ東京ステージの楽しみは、本戦だけではない。

その前に、第28回全日本学生選手権クリテリウム大会が行われる。会場はTOJ東京ステージと同じ、大井埠頭周回コース。JICFの公式リザルトによると、女子は4周26km、男子は6周39kmで行われた。

TOJ本戦は11時スタート。そこへ向けて会場の熱が上がっていく前に、学生選手たちのレースがある。せっかく現地に行くなら、ここから見たい。

ただ、朝の会場はまだ静かだった。イベントらしい賑わいもこれからで、観客もまばら。写真映えするような場面が次々に出てくる時間帯ではない。

そこで、ただ待つのではなく、試走している学生選手たちを眺めながら撮影スポットを探すことにした。

学連クリテはずっと全力

撮影場所を探して歩く

最終的に撮影場所として選んだのは、いつもの場所。

  • JR貨物の近くにあるコーナー
  • コンビニ前のポイント

朝9時頃には移動完了。まだ観客はそれほど多くなく、場所取りというほどの混雑ではなかったが、撮影しやすい位置を確保した。

今回は周回数が少ない。男子6周、女子4周。大井埠頭の1周6.5kmという距離を考えると、目の前を通る回数は限られている。

無理に動き回るより、撮れる場所を絞った方がいい。そう判断して、コーナーとコンビニ前の2か所を中心に撮ることにした。

明治大学の秋元碧選手を探す

今回、個人的に注目していたのは明治大学の秋元碧選手。

Astemo宇都宮ブリッツェンの選手でもあり、明治大学自転車部の選手でもある。地元・宇都宮に関わる選手ということもあり、正直なところ、このJICFクリテリウムを見た理由のかなり大きな部分は、秋元選手を応援したかったからだ。

ただ、ここで少し困った。

自分の頭の中では、秋元選手といえば宇都宮ブリッツェンの赤いジャージのイメージが強い。ところが、この日は明治大学の選手として走っている。集団の中から見つけるには、顔、赤いヘルメット、メリダのフレームなどを手がかりにするしかない。

ロードレース撮影では、選手を見つけること自体がまず難しい。

それが大学ジャージになり、しかも高速で流れる集団の中となると、難易度は一段上がる。

碧君を探せ!



一塊で流れてくる集団を撮る難しさ

レースは、周回数が少ないこともあって最初から速かった。

途中、1人か2人が前に出る場面はあったものの、自分が見ていた範囲では、大きな逃げが決まる展開には見えなかった。基本的には、集団が一塊のままハイペースで進んでいく。

見ている分には迫力がある。

だが、撮る側としてはかなり難しい。

集団が一塊で来るため、目当ての選手を一瞬で見つけて、構図を作って、ピントを合わせて、シャッターを切る必要がある。しかも周回数が少ないので、失敗を取り返すチャンスも少ない。

結果として、秋元選手の写真は思ったほど押さえられなかった。

これは少し悔しい。

撮りたい選手ほど撮れない。ロードレース撮影ではよくあることだが、今日もまたそれを実感した。

碧君を探せ2

それでも、現地で見る価値がある

自分が見た範囲では、大きな落車はなかったように見えた。

公式リザルト上はDNFの選手もいるため、完走状況をこちらで断定することはできない。ただ、目の前で大きな事故が起きなかったことには、まずほっとした。

高速で一塊のクリテリウムは、見ていて迫力がある一方で、常に落車リスクも感じる。だからこそ、選手たちが無事にレースを終えていく姿を見ると、それだけで少し安心する。

TOJ東京ステージの朝は早い。

そして、本戦前の学連クリテリウムにも、ちゃんと現地で見る価値がある。

駐車場探しから始まり、撮影スポットを探し、目当ての選手を集団の中から追いかける。本戦前の数時間だけでも、十分に濃い一日だった。

次に同じようなクリテリウムを撮るなら、もう少し早い段階で選手の見分け方を整理しておきたい。ジャージ、ヘルメット、バイク、ゼッケン、走る位置。そのあたりを頭に入れておくだけで、シャッターチャンスは少し増えるはずだ。

撮れなかった悔しさも含めて、次の撮影につながる朝だった。

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