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gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

ジャパントラックカップ最終日、熱戦と美技の競演

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JTC II

6月1日、伊豆ベロドロームで開催された
"Japan Track Cup II"最終日の観戦記。

今年は梅雨の訪れが例年より遅いものの、
前日に大雨が降ったり、やたら寒かったりと寒暖差が激しい。
この日はどんよりした天気だったが、
それを吹き飛ばすような白熱したレースが繰り広げられ、
トラック競技の醍醐味を存分に味わう一日となった。

この日の主な注目種目はケイリン

スタートから張り詰める緊張感と、
ラスト1周から一気に加速する瞬発力勝負。

予選から観客のボルテージは上がりっぱなしだ。

パワー勝負のケイリン

特に男子エリートのレースでは、
国内外の有力選手が入り乱れる展開の中、
圧巻のスプリントが炸裂。
ゴール前の僅差の攻防に、思わず息を呑んだ。

 

名勝負の連続!

 

加えて、エリミネーションやスクラッチといった
中距離種目も実施された。

トラック全体を駆け巡る戦略と持久力の応酬に、
再び拍手喝采

中距離も熱い!

中でも印象的だったのが窪木一茂選手の走り。

エリミネーションでは見事な位置取りで危なげなく勝ち上がり、
ポイントレースではラスト2周目で大逆転。
まさにアルカンシェルの走り。
観客の期待に十分応えてくれた。

やはり窪木選手よ。

未来が見えているかのような頭脳的な走り。

今回はスピード感を写し取るべく、
1日中シャッタースピードを落として流し撮り

彗星流しにも挑戦

トラックレースは競技構造が独特で、
観戦するたびに新しい撮影方法が発見できる。

また、ルールを知れば知るほど面白く、
そして選手たちの技術と身体能力の高さ、
感嘆せずにはいられない。

競技場に響くディスクホイールの風切り音、
タイヤと木材が混じる独特な匂いも良い。

現地でしか味わえない臨場感が確かにそこにある。

 

次回は第12回寬仁親王記念ワールドグランプリ国際自転車競技大会
JICF International Track Cup 11th Edition &
第9回全日本学生選手権オムニアム大会を観戦予定。

今後も、写真とともにレースの魅力を伝えていきたい。