
昨年末から頻繁に水漏れし、
漏電遮断器が作動して強制停止していた我が家の食洗機。
水漏れ箇所を拭き取って、
だましだまし動かしていたが
徐々に水漏れの量が増えていき、
先月ついに動かなくなった。
すぐにメーカーのメンテナンスサービスを呼んだものの
我が家の食洗機は発売から17年が経過した老朽品である。
修理部品は無い。
「誠に残念ですが・・・」
と、自宅に来たサービスマンに死亡宣告され
「少し前までは元気だったのに」
「今まで頑張ったよね」
「最後は綺麗な姿で」
擬人化された食洗機の最後を家族で見届けた。
せっかく来ていただいたサービスマンに
出張料だけでも支払おうと財布を出したところ無料だという。
ただし、新しい食洗機の見積もりを出す条件付きで。
見積もりだけなので購入義務は無い。
私も家電量販店やネット通販とのベンチマークデータとして
活用できると考え、快く承諾した。
ところが、見積もり金額が非常に安いのだ。
食洗機の調子が悪くなった頃から
コツコツと価格調査はしていたが、ネット通販と同等である。
しかも出張・取り付け工賃まで安い。
このカラクリについて、
あまり詳しくは教えてくれなかったが
給湯器や食洗機など、長期使用製品安全点検制度によって
10年点検が義務付けられている製品はメーカー直で買ったほうが安いようだ。
経年劣化によって火災や死亡事故などの重大事故を起こし、
その賠償費用を考えると、市場価格より安く販売し
信頼できる業者が取り付けた方がメーカーにとって得なのかもしれない。
(メンテナンスサービスは地元の下請け業者である)
私は見積りしていただいたその場で契約を交わした。
それから1ヶ月。
ようやく新しい食洗機がやってきた。
コロナ禍で半導体不足による工場停止で
食洗機といえど生産が追いつかないらしい。
新しい食洗機、これからよろしく。

この1ヶ月、食洗機の無い生活だったのだが
冬場の食器洗いは地獄である。
水は冷たく、コップ1つ洗うだけで手の感覚がなくなり、
食器洗いによって、手がカサカサになる。
ゴム手袋をすることで回避できるが
食器を洗い、ふきんで拭き取る作業を繰り返す度に
手袋を付けたり外したりして作業効率が悪い。

改めて食洗機の素晴らしさを実感した。