spacevision

gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

君はRoadQuestを覚えているか?

RoadQuest(ロードクエスト)という、
サイクリスト向けのSNSが9月25日にサービス終了する。
 

このSNSサービスは、
峠やヒルクライムのルートについて評価したり、
写真や口コミを共有し、コミュニケーションしたり、
自分が走ったルートを記録したりと、
どちらかといえばクライマー向けのSNS

だが、STRAVAのように走行時間による順位付けは無い
まったりと、楽しさを共有するのが目的で
サービス開始当初は多くのインフルエンサーと広報活動で
瞬く間に広まったように感じていたのだが・・・。

私もこのロードクエストを少しだけ使ったことがある。
サービス開始と同時にアカウントを作成したものの、
長続きせず、最初の数週間で飽きてしまった。

ロードクエストはブログに非常に近いものを感じたのだ。

死屍に鞭打つことを書いてしまうが、
黎明期のSNSによくある話で、
決してロードクエストだけに当てはまることではないが、
サービス開始時はユーザー数が少なく、
ユーザー同士のコミュニケーションが希有になる。
峠を走り、写真をUPしたり、口コミしても反応が無い。

しばらく根気よく更新を続けていれば
そのうちフォロー/フォロワー数が増えていくかもしれない。
だが、それなら今のブログやTwitterの方が心地良い。
反応が無いSNSSNSとは言えず、承認欲求が満たされないのだ。

ましてや、新型コロナの影響がいつまで続くかわからない。
いつか走ってみたい峠は、一生走る縁が無い峠になるのかもしれない状況で
何を情報共有すればいいのだろう。

いつの日かロードクエストが復活できるような、
好きなときに好きな場所へ行ける世の中にまた戻れますように。


そして、日本でもサイクルイベントが開催されますように。