スポーツに関する周辺のテクノロジー(スポーツテック)と、スポーツ協会/団体が持つ課題やアセットを掛け合わせることでイノベーティブなアイデアを創出し、スポーツをビジネスとしての成功させようというプログラムだ。
先日、SOIPにスポーツテックをテーマとしたグローバルアクセラレーションプログラム「SPORTS TECH TOKYO」がタッグとなった「イノベーションリーグ2021」の説明会があり、誰でも参加可能であったため、視聴してみた。
ジャパンサイクルリーグ(JCL)が参画していたからである。(その他、日本フェンシング協会も参画しているが割愛)
非常に興味深い内容で、さらにYouTubeにもUPされているのでぜひご覧いただきたい。
JCLがプレゼンした内容で、私が気になった点をピックアップしてみる。
まず、サイクルロードレースコンテンツとしての魅力について。
2019年のDAZNでの人気スポーツランキングデータを使用していた。
サイクルロードレースはバスケに続いて5位と説明していたのだが…

2020年以降、DAZNはサイクルロードレース配信から撤退している。
一応、そのフォローなのかサイクリングを趣味とする人は年収が高い傾向にあると説明していた。
そして、競技人口としてはサッカーや野球以上にあるとのこと。

スポーツビジネスのチャンスがあるらしいのだが、
「競技」の定義が分からない。
ひょっとしたら、通勤・通学もある意味タイムトライアルとしてカウントしているのかもしれない。
いずれにせよ、JCLは今年スタートしたばかり
スタートアップ企業と連携した新しい取り組みに期待したい。