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gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

クリス・フルームはYouTuber

クリス・フルームケニア出身のイギリス国籍の選手だ。これまでにツール・ド・フランスマイヨ・ジョーヌ(総合優勝)を4回獲得している。2019年にツール前哨戦ともいわれるクリテリウム・ドゥ・ドーフィネで大落車し、その後、懸命なリハビリで復活。今年、チームイネオスからイスラエル・スタートアップネーションへ移籍。

新チームは契約内容に自由度があるのか、
個人のYouTubeチャンネルを開設し、今日で開設から約1ヶ月が経過した。

私が知ったのはフルーム本人がTwitterで告知した1月11日だった。


アクセスした時点での登録者数はたったの550人。


動画は1つのみ。
それも新チームへ移籍し、その意気込みを語るという
コンテンツとしては非常に弱いものだった。

そして、2つ目の動画をUPしたのが2月8日。


新チームで提供されるバイク『FACTOR OSTRO VAM』について、個人の感想を述べている動画。だが、隠し事をしない性格なのか、バイクについてメリット・デメリットを正直に語っている。中でもディスクブレーキについて、トッププロ選手ならではのデメリットを上げるのだ。これまでの慣例では、スポンサーのデメリットを話すのはタブーとされている。ましてやディスクブレーキは、今後のロードバイクのスタンダードと言われているのに…。

これが非常にバズった。


チャンネル登録者数が2万人に届きそうな勢い。

グラフで変化を見てみると、以下のようになる。



いきなり跳ね上がったのだ。
跳ね上がりすぎてグラフではよくわからないため、数字の変化を追ってみると


(私が定期的にアクセスしていたのがバレバレである)

再生回数は20万回を越えた。
たった2つの動画でYouTuberになったのだ。

フルームは今後も月1回動画をUPするのだろうか。

非常に楽しみである。