spacevision

gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

2021年のアマチュアロードレースはどうなるのだろう。

ツール・ド・おきなわ2020が中止となり、その代替イベントが1月5日からスタートする。

1月5日(火)から1月31日(日) まで
ツール・ド・おきなわのコースをトレッキングアプリ(Strava、Ride with GPSGarmin Connect等GPSと連動するアプリで記録データを収集できるもの)を所持した上で実際に走行し、走行時間で順位付けするのだ。

走行はリアル、ランキングはヴァーチャルで行う。
ハイブリッドなアマチュアロードのイベントである。

新型コロナの感染拡大により、沖縄に渡航することも難しいかもしれないが、2021年のアマチュアロードレースとして最初のイベントであるため、大会の成功に期待したい。

このハイブリッド形式は、おそらく今後のアマチュアロードレースのベースになるものと考えている。ツール・ド・おきなわの少し前、富士ヒルクライムも同様の形式で行われていたのだ。


これまでのイベントでは1万人が一度に集う形で行われていたのだが、このハイブリッド形式になると多くても一度に2000人と、規模は5分の1に縮小してしまう。スタッフや周辺住民への負担は軽くなった(正直、このコロナ禍で富士北麓公園に1万人のサイクリストが集結するなど乱痴気騒ぎである)し、太く短く1日で終わせるイベントより、細く長く開催したほうが観光収益としてみても悪いことばかりでは無いと思う。

さてその富士ヒル、2021年はどのように開催するのだろう。

(いつもなら年明け早々にティザーサイトをオープンするのだが…。)


同様に関東の大きなヒルクライムレースである榛名山ヒルクライムハルヒル)は、2020年12月25日付けで開催を検討中と発表している。

今後のアマチュアロードレースイベントの在り方について、手探りはまだ続く。

<2021年1月7日更新>
富士ヒルのティザーサイトオープン。6月6日開催予定!