昨日、宇都宮ブリッツェンの2021年チーム体制が発表された。
公式リリースと同時にYouTubeで記者発表の配信があり、私は昼休み中に視聴していた。
やはり話題は増田選手の2021年のレース活動が中心だった。オリンピック代表選手として、彼のコンディションをしっかり整えることはチームとしても重要だが、さらに新リーグであるJCLやその他のレースをどのように戦っていくのか…JCLについての情報が乏しいのは選手も同じようで、2021年は手探りでのスタートになりそうだ。
新加入のメンバーについては、若手ではあるものの実績がある選手ばかり。安心して世代交代出来たのではないかと思う。
特に私が注目しているのは貝原選手と及川選手だ。
貝原選手は、トラック競技がメインである。
先日の全日本トラック選手権でスクラッチ決勝まで進出したのは記憶に新しい。

2022年の栃木国体に向け、栃木へ移住するほどの気合っぷり。
ロードレースでは平坦の爆発力に期待したい。
それから及川選手は作新学院大学自転車部キャプテンである。

4年生として部員を牽引しつつ、JBCF東日本ロードクラシックDay-2(E1) を優勝するなど、スタミナのあるオールラウンダーとして期待大である。
2021年はレース観戦出来る世の中になっていることを願うばかりだ。