spacevision

gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

余命10ヶ月のGoogleフォト、代替を探す。


昨日の記事の冒頭でGoogleフォトの「無料で画像保存し放題」が来年6月に廃止されることを書きながらも、バンクリーグの画像をGoogleフォトにアップロード。まだ無料で画像保存し放題なら使うに越したことはない。

とはいえ、Googleの見積もり機能曰くGmailとドライブの容量から計算すると私は約10ヶ月で15GBを使い切るらしい。んなアホな。

約10ヶ月というと、ちょうど画像保存し放題を過ぎたあたりではないか。

これまで基本的にアップロードする画像ファイルは厳選している。マイルールとして、SNSやブログで共有するアルバムは1イベントで200枚以下にするよう心がけているが、公開しないファイルは1イベントで1000枚くらいある。

Googleフォトが実質有料化してから動いては遅い。
今から代替ストレージサービスを探さねば…。


まずは、Amazon photosを試した。
Amazonプライムなら無料。容量制限もなく、嬉しいことにRAWデータでアップロード出来るらしい。

使い勝手はGoogleフォトに近い。
カメラのExif情報から撮影日を割り出し、日付ごとに自動並べ替えや、顔を自動認識してタグ付けも出来るようだ。

早速、昨日Googleフォトで共有したバンクリーグのアルバムをAmazon photosへ同じようにアップロードして比較してみる。

Amazon photos>

Googleフォト>

画像ファイルのアップロードから、アルバム作成と共有、そして閲覧まで。
Amazon photosで気になる点を挙げていくと、

・画像はデフォルトで新しい順に並ぶ
 レースをUPするとフィニッシュから表示されることになりネタバレ感が強い。

・他のユーザーはアルバムに画像を追加できない
 アルバムの共作ができないのは不便だ。

・撮影場所が後付けできない
 画像ファイルのExifで位置情報が含まれていれば反映されるが、例えばレストランの場所と紐付けしたい場合等、Web上で後付けできないのは辛い。

・アルバムカバーが設定できない
 そもそもSNS上でアルバムカバーを表示させるWebデザインになってない。

と、かゆいところに手が届くGoogleフォトに比べ、Amazon photosは出来ることが限定されている印象である。一言で言えば硬派な仕様だ。

良い点は、
Googleフォトよりもアップロードや表示が速い(気がする)
・よく閲覧される画像ほどGoogleフォトより大きく表示する(気がする)
Googleフォト同様のAIによる顔認識があるため、顔タブが付けられる

まずまずといったところか。