
11月のバンクリーグの前に、新調したカメラが練習出来る絶好のチャンスであり、ケイリンとは何かを知ることもできる。一石二鳥のイベントだ。
コンクリート剥き出しの建物に着き、
入り口で体温検査を受け、二階のイベントスペースへ案内された。

場馴れしている人々と隔離された場所へ…。
この日、レースは日中から行われていた。フロアを上がっていくと、下の方から歓声や怒号が聴こえ、「ああ、ここは賭博場」という雰囲気である。何も知らない私が来て本当に大丈夫なのだろうか。なんとなく不安になる。
だが不安はすぐに解消された。
スタッフが非常に多く、親切丁寧なのだ。
どうやら、スタッフ自体のイベントでもあったようで、参加者にはスタッフや家族、中には子供連れも。下の雰囲気とはまるで違う。

イベントブースはデッキフロアで、コロナ対応したテーブルが並んでいた。
スナックやドリンク、お酒も販売していて値段が安い。
席につくと、スタッフが今夜のイベント内容について簡単に説明してくれた。同時に、レース中の撮影は禁止であることを知った。(非常に残念だが仕方ない。)

ただの荷物と化したカメラと、イベント参加景品たち。

落語家が初心者講習の先生、雷娘が生徒という立ち位置でイベントが始まった。ケイリンは各地域ごとにグループを作り、レース展開を有利にするという説明や、逃げ・捲り・差し・マークの決まり手がある等、私もふむふむと聞きながら、一着を当てるイベントクイズに参加。
落語家のレース予想をヒントに、私なりの考えを混ぜて投票。なかなか調子よく、2レースを当てる。景品のTシャツが2枚になったところで、実際の車券を購入してみた。
全く当たらないまま最終レースを迎える。
出走リストを見て、まずナショナルチームメンバーの新山選手を発見。で、問題の2着が誰かであるが…考えてもわからないので若い選手を選んだ。
これが見事に当たり、クオカードもゲット。

全レース終了後、選手が写らないのなら撮影OKと許可を頂いた。



いいな…ケイリン。