spacevision

gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

宇都宮ブリッツェンのエキシビジョンレース


ヴィラ・デ・マリアージュ宇都宮。

ここは南フランスの町並みを再現した
結婚式やパーティー等のお祝い事のイベント会場。
自然に囲まれた非日常空間的な
ステキな雰囲気に溢れている。



ここで宇都宮ブリッツェンのエキシビジョンレースが行われた。

現在、国内のサイクルロードレース
無観客試合として展開しているため、
我々ファンが現地観戦することは出来ない。

レースはライブ配信で観戦するしかないのだか
やはり現場へ足を運び、選手の走る姿が見たい。

エキシビジョンレースは非常に貴重な機会だ。
私はすぐに申込み、今日を心待ちにしていた。

しかし、昨夜こんな出来事があった。


増田選手が東京五輪男子ロード代表選考基準で3位に下落。
代表枠が2名であるので、代表圏外となってしまう事態に。

国内サイクルロードレースUCIポイントが入り、
代表選考の対象となるレースは現状において無い。
増田選手は指を咥えるしか無いのだ。

一体どんな面持ちでこのエキシビジョンレースを迎えるのだろう。

増田選手の気持ちを考えると、とても切なくなる。


日が沈んだ頃、イベントは始まった。


選手入場。増田選手は明るく笑顔で手を降っていた。


レースが始まった。

1周370m
1ラップを約35秒で回っていく

厳しいコーナーの連続で
最初はゆっくりしたペースだったが
徐々に速度を上げていった。



中盤、増田選手がアタック。
しばらく先行していた。


増田選手は笑顔で走っていた。

カメラを構えても感度が足りず
ボケボケの写真しか撮れなかったが、
選手が起こす風を感じたのは久しぶりだ。
エキシビジョンレースを見に来て良かった。