spacevision

gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

耳を動かせるようになるのと同じ


梅雨が明けた。


ようやくロードバイクを洗車。

以前洗車したのは、確か3月末。
脳梗塞で入院する前にして以来だ。

洗車、そして注油。
こういう普段の何気ない作業も
病気前と変わらず出来る事が嬉しい。

作業していると、
お隣さんが声を掛けてきた。

「お元気そうですね」

退院して直ぐ快気挨拶した際、
脳梗塞、それから左片麻痺
長期リハビリからの回復と、
一通り話はしていた。

あまりに以前と変わらず
自転車をイジるのが不思議に見えたのだろう。

「どうやったら片麻痺からそこまで元気に?」
「動かし方を忘れるって、どういう感じ?」
「また動けるようになるまで、どうやったんですか?」

退院してから、よく質問されることだ。
(それにしても立て続けだが)

きちんと答えると時間が掛かるので
そういう時はイメージしやすく、
私はこう応える。

『耳を動かせるようになるのと同じですよ。』

ちなみに私は耳を動かせないのだが。


チェーンがピカピカになった。

これで明日はサイクリングだ。

 

栃木の夏は、夕立の夏。

早めに出発して、早めに帰宅しよう。