鎖骨の具合は良好なようで、これまで鎖骨あたりの皮膚を指で触ってみても触れられている感覚が無かったのに、昨夜の入浴以降、突然くすぐったい感覚に襲われて、気になって仕方がありません。
昨日、バージニア工科大学のヘルメット安全評価サイトチェックが空振りに終わってしまい、不完全燃焼な気持ちもあって、しばらく自転車のヘルメットの安全性能に関する情報をネットの海で漁っていたんです。結構あるものですね。
例えば、IRCOBI(International Research Council On Biomechanics of Injury)で昨年発表されたやつ。
Consumer Testiing of Bicycle Helmets (PDF)
欧州で市販されている自転車のヘルメット17個、エアバッグヘルメット1個、計18個を4つの衝撃試験条件で比較したもので、直線性な衝撃(加速度)で頭蓋骨骨折の評価、回転性の衝撃(角加速度)でびまん性脳損傷の評価をコンピュータ・シミュレーションしていて、その結果が公表されていました。
結論を先に書いておくと、ヘルメットのうち5つを除いて頭蓋骨骨折の基準値180G以下であって、特にエアバッグヘルメットは従来のヘルメットより3倍も優れている48Gという結果だったそうな。
エアバッグヘルメット・・・
あー、ちょっと前に話題になったホーブディングだ!!

Hövding – the new bicycle helmet with an airbag.
日本での販売代理店はライトウェイプロダクツジャパンで、お値段5万4000円。
エアバッグ作動条件が気になったので、スウェーデンの公式サイトを見てみると
インフレータ(膨張剤)はヘリウムガスを使用し、200Hzでサイクリストの動きを計測。異常モードを検知するとエアバッグが0.1秒で作動するとのこと。

センサーにクセがあるのか、サイクリング開始してからスイッチを入れないとダメみたい。

(歩行中の上下Gに反応してしまうのだろうか)
センサーはバッテリーで9時間駆動。USB接続でフル充電に3時間らしい。

で、気になったのはこの重さ。シェルを除いて650g。
一般的なヘルメットは250gくらいだから、400g重い。
・・・チョンマゲアクションカメラより重い。

チョンマゲアクションカメラも重心位置に気をつけてセットしていても重さを感じるのになぁ。
肩の上に650g。バックパックを背負って走る感じでしょうか。
高い安全性能を求めて、このホーブディングを買う人はヘルメットを被りたくなるでしょうが
残念ながらホーブディングはヘルメットを被らない人が対象。なので、ファッションとしてコレを使うのか・・・謎です。
日本で発売されて3年くらい経ちましたけど、今でもアンバサダーの皆さんは使っているんでしょうかね。
話がソレちゃいましたが、Consumer Testiing of Bicycle Helmets (PDF)の結果で、このエアバッグヘルメット以外に安全性が高かった普通のヘルメットは『MIPS(Multi-directional Impact Protection System)』を謳っている商品で、例えばScott Stego MIPS
![]() | SCOTT(スコット) ヘルメット 自転車用ヘルメット Stego 2276402888008 スノー、カモ L |
| SCOTT(スコット) | |
| SCOTT(スコット) |
それからPOC Octal AVIP MIPS
![]() | POC(ピーオーシー) OCTAL AVIP MIPS(OCTAL AVIP MIPS) ヘルメット |
| PMP(ピーエムピー) | |
| PMP(ピーエムピー) |
これらが結構良い感じ。
ああ、日本製の結果がどこかにないかなぁ。
![]() | OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット AERO-R1 パールホワイトレッド-3 L/XL (頭囲 59cm~61cm) |
| OGK KABUTO(オージーケーカブト) | |
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