鎖骨骨折術後四日目。退院の日。
入院から今日までを振り返ってみます。
・日曜日に落車して翌日の月曜日に通院。
鎖骨骨折してるのに、なぜか「月曜の午後から出社できるかも」と考えていたり、骨折の痛みがあまり感じなかったりしたのは、脳内麻薬物質がずっと出続けていたのかもしれない。
・連休前は病院のベッドも手術の空きもない。
骨折の治療は手術の必要ありということで、大病院に転送されるも、手術は5月7日まで一杯で空きベッドも無いもいう。そう言う医師の手術日程をチラ見すると、毎日1オペ出来る余裕を確保している。つまり、鎖骨骨折は緊急度が低いと判断されてるわけだ。さすがに手術しないで2週間過ごすのは嫌なので、近隣で手術可能な病院を探してもらえないか懇願すると、探索可能だと言う。おお、最近の病院は横のつながりがしっかりしてるのね。
・月曜日に入院、火曜日に手術。
入院先の栃木医療センターは、歴史を感じる正面玄関と診療棟。そして整形外科の医師が全員慶応医学部出身。12人全員慶応医学部。もしやと思いつつFacebookに近況報告したら、コメントでやっぱりそういう歴史ある病院とのこと。すごい病院か。入院病棟が建てたばかりで美しく、診療棟とのギャップが秘密基地みたいでイイ。
手術前日の食事は21時まで。なので、菓子パンをシコタマ食べ(多分これが高血圧の原因か)、いざ手術。全身麻酔でアッサリ終了。複雑骨折で1時間で終了予定のところを1時間半かかって終了。鎖骨骨折にしては長時間らしい。全身麻酔だけに時間管理がしっかりしてるんだなぁ。
・微熱の水曜、高血圧な木曜。
術後は痛みがないものの、体温が38度と高く、麻酔の影響か頭が重い。体を起こすことも禁止されているので、オシッコどうしようか考えているうちに体を起こすのが免除され、事無きを得る。病院食が出されるようになり、制限がない普通食だというのに味気なくて、差し入れに救いを求める(これも高血圧の原因か)。木曜になっても血圧が180台のため、塩分控えめメニューに変更。病院食がさらに味気ないものになる。徐々に鎖骨骨折より高血圧が私の悩みのタネとなっていました。濃い味のものが食べたい。

・シャワーが浴びたい金曜
無理してでも日曜にシャワー浴びておけばよかった。さすがに5日目にもなると、見た目もニオイも気になって、お見舞いに来てくださる方々に申し訳ないのです。(本当にありがとうございました)なんとかならんものかと医師に相談したところ「金曜日の経過診察の時にシャワー浴びましょう。」って言ってたのに、すっかり忘れて擦過傷の包帯を変え始めやがり、「あ、明日退院なさったら、ご自宅でごゆっくりと入浴なさってください」だと。ぐぬぬ。水のいらないシャンプーがほしかったなぁ。
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・医師からのアドバイス
鎖骨骨折は緊急治療の必要性が低いため、病院の空き状況によっては後ろ回しにされる可能性があるので、どうしてもすぐ治療して欲しい時は、レース会場から救急車で搬送されたほうが良い。(それでも救急の受け入れ先が無く、たらい回しの可能性はある)
鎖骨が折れても右手は使えるが、あまり動かすと動脈や神経を傷つけるため、三角巾で吊って胸を張るような姿勢を保つこと。術後も同じ。
若年性高血圧の原因の多くは食事による影響のため、運動しているからと言っても、食事の内容は考えること。
・まとめ
1週間程度の入院とはいえ、家族に色々迷惑を掛けてしまいました。好きなことして怪我したんだから、何にも言えないですね。現実を受け入れて、ゆっくりと治していこうと思います。



