spacevision

ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

おおやようこさんに530練をどう説明しようか


数年前まで、私はいつも一人で走っていました。
いわゆる「ボッチライダー」ってやつ。

ボッチって寂しいですよねぇ。寂しいので会社の同僚とチームジャージ作って、その後、サイクリングイベントなどに参加したり、デザインの良さとコンセプトが良かったのかサイクルスポーツでパンダーニ賞を受賞したりしたけれど、同僚の異動や出産などあって、ココ最近は活動がパッタリ。

その代りという感じでTwitterやブログをきっかけにしてTeam SKYBERRYに入ったものの、チームメンバーの多くが小山など栃木県の南側に住んでいて、活動拠点が大平山や渡良瀬遊水池などがほとんど。私は宇都宮に住んでいるので、どちらかと言うと日光や矢板など、栃木県の北に向かって走ることがほとんど。だからTeam SKYBERRYに入っても、やっぱりボッチライダー。それでもチームジャージを着て走れば『この空の向こうで同じジャージを着て走る仲間がいる』という意識があって、昔ほどの寂しさはなくなりましたけど、走る時はボッチには変わらず。

そんな時、朝5時半から練習走行してるグループがいるという話を聞いたんです。
その練習は平日休日問わず『来る者は拒まず』をモットーにしているらしい。

朝5時半・・・日が昇る前の時間じゃん!

聞いて想像したのは頭文字Dの藤原拓海。
秋名山の峠道を日々早朝にAE86型(ハチロク)を走らせ、豆腐を運び終えれたら下り最速の男

頭文字D the movie (字幕版)
ジェイ・チョウ,鈴木杏,エディソン・チャン
メーカー情報なし


きっと、朝5時半から走る連中はロードバイクだから登り最速なのかも。
いずれにせよ、その練習には実業団や数々のレースで表彰台に乗る人が参加しているんだろうなぁ。

って勝手な先入観があったので、実際に仲間からの誘いがあっても、ある程度の脚力が付いてからでないと参加する資格がないんじゃないかと思っていたんです。

ところが実際は全然違っていて、まったりからガチまで幅広い脚力の人たちが集っていました。ホントただの杞憂に終わったんです。

今ではすっかりお気に入りの朝練コミュニティ『0530711』通称:530(ゴーサンマル)
そう、530はチームというよりコミュニティ。

私の周りには、過去の私のように530に参加するのを躊躇している仲間がいます。とても素敵な530にどうやったら参加してもらえるか、何も知らないサイクリストにどう伝えればよいかと。
10年の歴史があって、秋と春の古賀志8耐イベントもあって、他にもいろんな出来事もあって・・・。

と思っていたら、おおやようこさんが取材でやってくるというんです。
おお!それはひょっとして、チャリダーを卒業してからやりたいといっていたアレだ!
でもなんで530に?どうやら530仲間の繋がりらしい。
おおやさんって、埼玉に住んでるんじゃなかった?!

いろんな疑問がありつつ、とりあえず走る前に食事でもしませんかという話になって、530初期からの3人と、私含めて530ビギナーな2人でお食事会をしました。


乾杯の後、何故530に取材依頼をしたのか、初期メンバーがおおやさんに聞いたところ、実は昔、旦那さんと一緒に宇都宮の自転車クラブ『ロング班』メンバーだったことがあるとのこと。
え!ロング班?!ってことは530と繋がりが・・・あれ、おおやさんの旦那さんて、あの大宅さん?
なんてことで話が盛り上がり、世間って狭くて人と人との繋がりって本当に面白いんだなと実感。

で、肝心な530練の説明はどう伝わったんでしょうね。
ひとまず飲んだくれオヤジたちの長いヒストリーは、文字数オーバーで割愛ということになりそうな予感。
でも情熱は十分伝わったと思います!!

残りはきっと、土曜日の530練を体験していただくということで。

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