spacevision

gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

世界一オモシロい研究所

7月1日は会社創立記念日
入社当時、「記念日」なんていうくらいだから休みを期待していましたが、当然あるはずもなく
あるのは1時間くらいの式典だけ。どこの会社も多分同じなんでしょうねぇ。

さて、今年でウチの会社は設立50周年。
いつもの創立式典に加え、今回はスペシャルな映像が上映されました。
表題はその映像の最後に出てきたキーワード。
うんうん。ものづくりはオモシロくなければ。

記念すべき50周年なので、食堂で紅白まんじゅうがくばられたり、



マグが配られたりしました。


なんだかんだ言って、少しずつ景気が良くなっている気がするなぁ。

このマグ、THERMOS(サーモス)製でなかなかしっかりした作り。いいものもらったぜ。


パッケージに書かれていたエピソードが秀逸だったので転載。


サーモスマグから
Hondaのチャレンジングスピリットが匂う?

 1970年代、新たな分野に挑戦することを目的に、本田技研工業(株)の全額出資で『アクト』という名を冠した会社が数社立ち上げられました。その中の1社は、自動車を輸出した自動車搬送船の復路を有効活用し、アメリカからの帰り便に年間約1,000頭もの牛を載せて輸入していました。
 今回、会社設立50周年の記念品として(株)本田技術研究所従業員のみなさんに配布する『ステンレス製マグ』は、1978年にそれら数社のうちの1社である(株)アクト・エルから販売された『アクト・ステンレスポット』が前身となっています。『アクト・ステンレスポット』は、日本酸素(株)が考案したステンレス高真空技術を活かし、Hondaと日本酸素(株)が共同で開発したもので、それまでのガラス製保温ポット(いわゆる『魔法びん』)の割れやすいという課題が解決され、落としても割れない丈夫さと持ち運んでも使える勝手の良さ、また斬新なイメージから、大ヒット商品となりました。
 これらは、当時としては画期的な取り組みや商品であり、Hondaらしいエピソードの一つでもあります。
 みなさんが、このステンレス製マグを使うたびにHondaの『常に新しいことにチャレンジする』という姿勢を思い出していただきたい、との想いでお届けします。