3児死亡事故、被告に懲役7年6ヶ月 危険運転適用せず
この事件の交通事故鑑定を行なった、山崎俊一氏の講演会に以前参加したとき、
山崎氏は
「私が鑑定した事件の中で、最も長い判決(25年)になるだろう」
と、言っていたのだが、結果はそうじゃなかった。
「被告はスナックから現場まで約8分間、普通に右左折やカーブ走行を繰り返し、蛇行運転などの事実は認められない。事故直前も衝突回避措置を講じており、正常な運転が困難な状態にはなかったと強く推認される」と述べ、故意犯である危険運転致死傷罪の成立を否定。事故原因を脇見運転と認定したうえで、「過失程度の大きさ、結果の重大性、酒気帯び運転とひき逃げの悪質性から、刑の上限に当たる7年6カ月が相当」と量刑理由を述べた
わけがわからねぇ。