spacevision

gooブログから引っ越してきた、ガジェット好きのアマチュアサイクルフォトグラファー

カーズ

ウチの会社の専門用語みたいなものに「意思入れ」って言葉がありまして、
意味は読んで字の如し、自分の気持ちを込めるといいますか、「魂込める」ってことなんです。
別名「タマ入れ」なんて言ったりもします。

心を込めてモノ作り。それは、ある種の職人気質。
入社当初、私のような転職組がこの言葉を初めて聞いたときは
誰しも(゜Д゜ )ハァ?
なんて思ったもんですよ。だって、エンジニアが使う言葉じゃねぇよ! と。
でもそれは最初だけで、半年もすれば、「意思入れ」の重要性に気がつくもんなんですよ。
パッと見、同じように見えるモノでも、実際に使ってみると全然違うんだよねぇ。これが。

と、子供と一緒にディズニーのフルCGアニメ「カーズ」を観て最初に思ったんです。
よほどの車好きが作った映画だなぁと、作り手の「意思入れ」を感じました。
いやぁ、久しぶりにジーンと感動して、スタッフロール全部見終ちゃったYO!

映画の内容は見てのお楽しみ。
ネタバレしない程度のことを書きます。

今回も日本語吹き替え版で見たんですが
英語版から差し替えられているのは、声だけじゃなくって、
大事なシーンの文字表記も、しっかりと英文から日本語文に変更されていました。
これはイイ。それも全てを日本語表記にするんじゃなくて、絶妙なバランス。
そして、声優の配役がよかった。
オンボロのレッカー車「メーター」の声が山口智充だなんて、パンフレット見てビックリ。全然わかんなかったし、違和感NEEEE!
イタリアの大衆車フィアット500「ルイジ」の声がパンツェッタ・ジローラモ、これはハマリ役。イタリア人だしw朝、毎日ラジオ番組で聞いてる声まんまですが、それがイイ。

あと、出てくる車は全て実在の車っぽいです。
日本車はマックイーンのオッカケ役として出てた車でユーノス・ロードスター
チラリとフィガロが出ていたような。

というわけで、車好きな大人も楽しめる映画です。オススメ!

 

ディズニー・ピクサー トミカコレクション D-23 カーズ ライトニング・マックィーン ( スタンダードタイプ )

トミー

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おみやげにと、子供に買ってあげましたが、開封直後「グニャグニャしないよ~」と不満が^^;
ソフビのオモチャがあれば良かったなぁ。